元銀行員のソーシャルレンディング投資実践録

元銀行員の立場からソーシャルレンディング投資を主力として投資信託、仮想通貨を含めたポートフォリオ構築を目指します。


企業の生存率は一体どれくらいなのでしょうか。

信憑性は不明ですがネットでは、「創業した企業のうち、1年で60%、5年で85%、10年で95%が倒産又は廃業する」というようなことがまことしやかに紹介されていたりします。


『ソーシャルレンディング事業者(出資先)と最終需要者(借手)』

私達投資家の出資期間中に、どちらか片方でも倒産するようなことがあれば、私たちの出資金は大きく毀損してしまいます。

ソーシャルレンディングの投資家とはつまり「1つの企業が生存するだけでも大変な中で、出資先と借手の2つの企業の生存を信じている」人たちの集まりということになります。そして、私もそのうちの一人になるわけです。



先ほどのデータが事実であれば、それこそ5年間ソーシャルレンディングに投資をしたならば、その殆どの出資金が戻って来ない計算となってしまいます。

私slbkの経験からすると、企業の生存率というのは実際のところここまでひどくないように思います。

少し調べてみたところ、こんなデータがありました。

20180922TSMEA.png 

(出典:中小企業白書2011



こちらの方が肌感覚に近いですね。

このグラフをみると創業から5年で約20%の企業が退場していることがわかります。

そして創業から10年で約30%の企業が退場しています


ということはつまり、10社のソーシャルレンディング事業者に10年間投資し続けたら、10年後には7社になっているということでしょうか?

もしそうだとしたら、消えた3社に投資していた私の出資金はどうなってしまうのでしょう。。。



・・・なんて捻くれた見方をしてしまいますが、ソーシャルレンディング事業者はある程度の資本金規模があるので、このグラフのデータより、生存率は高いはずです。

ちなみにソーシャルレンディング事業者に必要とされる第二種金融商品取引業は資本金1千万円以上、貸金業は資本金5千万円以上が許可要件となっています。

しかし、やはり10年後も全ての業者が存在しているとはとても思えないので、やはり業者の選別をしていくことが必要だと思います。



業者を選ぶうえで、最も重視したいのは財務面の安定性です。

今のところ、ソーシャルレンディング事業者でトップクラスの財務安定性を誇るのは、OwnersBookだと思います。情報公開の姿勢も含めて、コンプライアンス上の信頼性も高いです。

OwnersBook


SBIソーシャルレンディングもコンプライアンス上の信頼性が高く、財務諸表も全て公開しています。今の黒字基調が継続すれば自己資本も蓄積されてくるでしょう。

あとは、LCレンディングです。自己資本は相応にありますが、グループ会社も含めた連結では、会計年度により収益力に波があるのは今後の課題でしょうか。

ソーシャルレンディング投資を長期で続けていくつもりならば、財務諸表を対外的に公開し、かつ一定の自己資本蓄積のあるソーシャルレンディング業者に投資をすることが重要になってくるでしょう。
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