元銀行員のソーシャルレンディング投資実践録

元銀行員の立場からソーシャルレンディング投資を主力として投資信託、仮想通貨を含めたポートフォリオ構築を目指します。

ガイアファンディングから続報です。

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平素よりガイアファンディングをご利用下さり、ありがとうございます。

ガイアファンディングよりお知らせです。

改めて、この度のテキサススターローンファンド
 23~25 号、27~28 号、31 号、35~37 号、40~41 号、43~50 号
(第 1~19次募集)の遅延発生におきまして、皆様にご心配をおかけしておりますこと、お詫び申し上げます。

案件①(最終貸付先U社)の【期失の事由】および【遅延理由】と【現状および今後の計画】は、
9月26日にメルマガおよびサイトのニュースでお知らせ致しました。
https://www.gaiafunding.jp/apl/information/news?id=450

新たにお伝えできる内容が御座いますので、お知らせ致します。

【売却先について】
工事完了後の売却先として住宅建設事業者との契約が締結済みで、
すでに頭金もエスクロー口座に入金されており、エビデンスも確認しております。

【案件②C社について】
案件②の最終貸付先C社につきましては、
今回、ガイアファンディングまたはmaneoプラットフォームでの再募集を想定しており、
この案件②についてもリファイナンスすることを前提に調整をしておりました。
その結果、案件①と同様に遅延となりました。
急ぎC社との打ち合わせ行い、返済する意思を確認できております。
返済時期については改めてお知らせいたします。

皆様にご心配をおかけしておりますこと、重ねてお詫び申し上げます。  

何卒よろしくお願い申し上げます。

ガイアファンディング株式会社

-------------------引用ここまで-------------------

少し安心できる面もあったでしょうか。

昨日に続き経過報告をしようという姿勢を評価したいと思います。

ただし、開発許可がおりていない状況では、経過報告できる内容にも限りがあるので、経過報告の間隔も徐々に長くなっていくでしょう。


私は、当初この案件の融資スキームについて、深く考えずに、

ガイアファンディング→不動産融資事業者U(金融業)→建設業者(建設業)ととらえていたのですが、

「売却先の住宅建設業者と契約締結済とのことです。」

この文言を踏まえれば、考えられるスキームとしては、

ガイアファンディング→不動産融資事業者U(金融業)→(仕入資金:土地購入、区画整理・整地費用として)不動産事業者(土木工事業)→不動産建築業者(建設業)といったところでしょうか。
文中にエスクロー口座という単語があります。これは、売り手と買い手の間に第三者である金融機関を介して、取引の中立性を担保する仕組みです。

日本の場合においては、不動産仲介業者や司法書士等が介在するものの、これらの業者は基本的には売主又は買主のどちらかの立場にたって仕事をしていますので、中立の立場で介在してくれる業者はいないことになります。

やはりエスクロー口座というキーワード一つとっても、日本とは商慣習が違うということに気づかされますね。


そして昨日の疑問の一つに答えが出ました。

つまりは、最終貸付先C社もリファイナンス前提だったようです。

ということでリファイナンスできなかったのでこちらも遅延ということです。


ここから分かることは、「基本的にリファイナンスありきの資金繰りが組まれている」ということです。

やはり私達投資家としては、長期間の投資はリスクが高いと考え、貸付期間の短い案件を中心に投資しがちです。

しかし、返済期限を迎える度に「リファイナンスができないかもしれない」というリスクに曝されていることを考えれば、実は貸付期間の長い案件に投資した方が、この回数が少ない分、遅延リスクが低かったりするのかもしれません。

一方で、貸付期間の長い案件というのは、経済環境変動のリスクも負っているため、どちらが良いという判断はなかなかつきませんね。


開発許可が出ていないということで、基本的には現場での作業にも人員が投入されていないと思われますので、そこまで経費はかかっていない気もしますが、

通常であれば、開発をする前には、資材の確保、建設機械の手配(リース契約を組む)、外注先の確保(人員のスケジュールをおさえる)などなど、色々と経費をかけていますし、リース契約等を組んでしまえば、開発許可がおりていないからといって、途中で取りやめることはできません。

それに、機械を購入していれば、減価償却がはじまります。工事に備えて従業員を増やしていれば、それに伴う人件費は継続してかかります。

一般的に、土木工事業者や建設工事業者は、工期が延びれば延びた分だけ不採算を抱えます。

土木・建設業者で利益を出している会社は、「工期の厳守による費用の削減と工事品質の徹底による追加工事の回避」により採算を確保しています。

そういう面からすれば、開発許可が出てエグジットができたとしても、果たして全額の返済ができるかという点についていえば、一抹の不安が残ります。

そこは、神(と業者)のみぞ知る領域ですので、期待して待ちたいと思います。
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